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夜：S氏（というか、すぎやま氏ですが）のお誘いにより「酒場」で渋谷地区バーテンダーの皆様の会合へ参加。Y氏が渋谷地区のバーテンダーを上がって故郷に帰られるとのことで、cozyで暖かい会でした。「酒場」のMバーテンダーの気遣いで、楽しい席を過ごせて感謝。終わって飲み足りないS氏と近くのバー"H"へ。
ところでこの日は「酒場」へ向かう途中のタクシーで、変なものに遭遇した。神泉の商店街から２４６に出て、セルリアンタワーの前当たりを走っているとき、タクシーの右側車線を大きなアメ車が併走しているのに気付いた。タクシーがスピードを落とすとアメ車もスピードを落とす、速度を合わせて併走してくるのだ。そして、このアメ車の窓が開いて、中から５０代の人相の悪い男が運転手を見ている。特に何も言わず、ちょっとニヤニヤしながら見ている。
すると運転手がいきなり車線変更し、スピードを上げてアメ車を振り切ろうとした。アメ車はクロスタワーあたりまでは付いてきていたが、信号のタイミングがよかったのとタクシーが強引に車線変更しているうちに、青山トンネルあたりでは既に振り切っていたようだ。
青山トンネルをくぐって右折してから、運転手に「さっきのは何？」と聞いてみた。客の乗っているタクシーに併走して（客がいるので好きな道を逃げられない）運転手の動揺を誘い、口論や接触事故を引き起こそうとする人間がいるらしい。また、後からタクシー会社に電話をかけてきて、「お前のところのタクシーは運転が乱暴だ」等々と苦情にかこつけて金品を要求することもあるという。毅然と対応できればよいのだが、相手に気圧されるのかタクシー会社によっては面倒を嫌い、運転手にお金を支払うよう指示してしまうとか。対策は、とにかく相手にならず振り切ってしまうことだというが、乗客としては落ち着かない。タクシーは安全な乗り物だと思っていたのだが・・・
