土曜会

カブール陥落後のアフガニスタンを撮ってきた、東京新聞吉岡逸夫氏が講師。最初に彼が撮ってきた映像を1時間ほど視聴した。なぜか、現地で会う記者たちに社命で来たのか自分の意思で来たのかを必ず聞くのが不思議だった。事後の質疑応答で聞こうと思うも時間不足で果たせず。もうひとつ。パキスタン国内で日テレの女性記者と会話を交わすシーンがあった。彼女は、社の方針で女性記者がカブールに入れないことを憤り、「何かあっても、取材先で交通事故で死ぬようなものだ。偶然の出来事なのだから、上司が責任をとるのを嫌って女性を行かせないのはおかしい」とのたまう。自分を心配してくれている人がいるとは思わないのだろうか。あまりのバカぶりに、画面越しに殴りつけたくなった。