遺族の皆さんと飲む

手続は1時間半ほどで終わり、お父さん、弟さんと食事にでかけた。お父さんが懇意にしている寿司屋で一献を傾ける。清潔で明るくて、感じのよいお店だ。キンキを蒸して潮汁にした料理が印象に残る。おかみさんは訃報をご存じなかったらしく、しばしおかみさんも入れて思い出話がぽつぽつと出る。さらに、いとこの女性が勤めるバーへ行き、飲む。Sくんのことを思う晩だった。