俳優祭

寿司を握る團十郎

昼の部のチケットを4枚入手し(感謝!)、休暇も取って待機中。歌舞伎役者たちが普段見せないオフザケをすることと、模擬店で思いもかけない品物が売られていること(4年前雀右衛門が使っていたネクタイを購入)で、プラチナチケットとなっている。今年は模擬店に備えてお金を多めに持っていこう。


ということで、堪能の3時間。お昼は團十郎じきじきに握った寿司折り詰め(と言っても本人が握るのは1カンのみで、あとは既に折りに入っているのだけど、何しろ大行列なのでやむを得ない)だった。演目の「歌舞伎座の怪人」も「富樫」も、至る所に楽屋落ちとか意表を突く面白さが配されている。遊び方、楽しませ方を知っている人たちが作るとこうなるんだなあ。良質のエンターテインメントを見た満足感でいっぱいだ。
ちなみに買い物は、富十郎の絵とサインのある壁掛けを2万円で購入。あとは、Tシャツとかお菓子とかそれなりに。
演目の具体的な紹介や会場の様子は、「Oh!江戸 落書き帖」や私と一緒に行かれたsakaikさんがしっかりと書いていらっしゃいます。私はいつもサラッと書いてしまうので、会場の熱気を感じてみたい方はそちらもご覧あれ。


夕食は、渋谷駅近くの「甘味処 美奈津」でコロッケ入りビーフカレー。じゃがいもとにんじんの入った素朴なビーフカレーを、素朴なおじさんとおばさんが作る。ところてんも付いて650円と良心的。