呼び出し

夜10時過ぎ、香酢酢豚定食の余韻を味わいながら自宅でくつろいでいると、電話が鳴った。職場のデスクからで、本日、転勤してきた若い人がホテルで倒れ、救急車で県立中央病院に運ばれたとのこと。かなり危ない状態という。すぐ職場に行き連絡を待つも、11時過ぎ、残念な知らせが届いてしまった。ご家族にはホテルで一緒にいた友人が知らせているとのことだが、総務の副部長である私からも連絡し、すぐに旭川から青森へいらしていただくことになった。その晩は、職場から何名かがご遺体に付き添い、ご友人を励ました。一番辛い夜である。
帰りに通りがかりの店へ入り、日本酒を2本飲む。