「保志」という近所の居酒屋へ行ってみた。半月ほど前、深夜に立ち寄ってつまみと酒2本ほど飲んだ店だ。乞われて名刺を置いていったら暑中見舞いをいただいたので、ちょっと顔を出してみようかと思った次第。お店から暑中見舞いや年賀状をもらったときは、返信を出すよりも店に顔を出すほうがよいと思う。たぶん、店もそのほうがうれしいだろう。ビールを頼んでから暑中見舞いの礼を言うと、ご主人が急に親しげな表情と声になる。でも、まだ2回目だし、なんとなく違和感が。話していくうちに別のお客さんと間違えていたことが判明。なーんだ、覚えてなかったのね。
煮込みと焼いた赤メバル+アラのスープをいただく。煮込みは茸が入っているのが目を引く。都会でよく見るきっちり煮込まれた辛さを、しいたけが和らげてくれる。煮込みらしくないあっさりとした外見と味だが、一度試してみていただきたい。赤メバルのアラのスープは、お銚子4本分を包み込む温かさだ。なんだかんだで5,800円。まあ、ずいぶん飲みました。