寝てから食事、「ダヴィンチ・コード」読み終わる

温泉から帰ったら身体が寝ることを欲していた。横になって脱力状態になるとスウゥーッと眠ってしまった。起きたら19時。腹が減る。遠くへ行くのは面倒なので、近くの定食屋「深川」へ行き、鮪カツ定食を注文。が、鮪は冷凍庫に入れてしまったのでヒラメでどうかと言われ、もちろんOK。中くらいの切り身のカツが4枚出て来て、起き抜けの身にはつらいかと思ったが、あっさりして食べやすい。食後のコーヒーもいただいて、750円を700円に負けていただいて(鮪からヒラメに代わったことによるらしい)、ご機嫌。たまには近くもいいね。今度は中華「娘娘」にでも行ってみるかな。
食後は寝転がって読書。「ダヴィンチ・コード」を読了する。キリスト教史、ヨーロッパ美術史に新たな見方を与える、半ドキュメンタリー的な小説という評判を聞き、楽しみにしていたけれど、かなり期待はずれ。扉に書いてある「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている」という文言で内容を切り分けていくと、「へぇ」と思った部分ほどフィクションが含まれてしまっている。どちらかというと映画で「インディ・ジョーンズ」を見終わった後のような読後感だ。ま、それはそれでスカッとするんだけど。ちなみにこの小説も映画化するとか。確かに、映画の演出を念頭に置いた場面転換がかなりある。興味ある人は映画で見てみるのも一興かもしれない。
と、読書をしたり寝たり起きたりで、もう3時。明日が休みでよかった(仕事行くけど)。